僕結構スマホの修理多くて…
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LINEMOにも端末保証オプション登場!⇒他で買ったスマホも保証に加入できる🎵
2022年7月14日よりLINEMO(とワイモバイル)でスマホの保証オプション『持込端末保証』サービスが開始となりました。
そもそもLINEMOではスマホは販売していないので、LINEMO利用者は「他で用意したスマホにLINEMOのSIMカードを差して使う」事になりますが、今回他で購入してLINEMOに持ち込んだスマホへの「端末保証サービス」が選べるようになりました。
乗り換え前の通信会社で買ったスマホでも、Apple公式や中古で買ったスマホ、お古で使っているスマホでも条件さえ満たしていれば加入可能です。
AndroidとiPhoneで加入できる「持込端末保証サービス」が異なる
LINEMOで加入できる端末保証オプションには2種類あり、iPhone(iOS)とAndroid機種によって以下のように加入可能な端末保証オプションが分かれています↓
【LINEMOの端末保証サービス2種類】 | サービス名称/月額 | 保証適用対象機種の条件 |
iPhone(iOS)の端末保証サービス | ➀『持込端末保証with AppleCare Services』 (iPhoneモデルによって保証オプション月額が異なる ※後述) |
・正規店で購入したiPhoneが対象 ・iPhone 6s以前の機種は対象外 |
Androidの端末保証サービス | ➁『持込端末保証』 (月額715円) |
・ Android OS スマホ/タブレット、iPad ・日本国内で販売された端末メーカーの正規品 |
上記の2つの端末保証オプションは併用できないので、スマホの機種によってどちらかのみ加入する形になります。
両方の持込端末保証オプションを順番に解説していきます↓
➀ iPhone(iOS)の場合は『持込端末保証with AppleCare Services』に加入できる
人気のiPhoneの場合に端末保証オプション「持込端末保証with AppleCare Services」へ加入する事ができます。
特にiPhoneは端末価格が高額なモデルが多く、本体価値を維持するという意味でも端末保証に加入するメリットは大きいです。(特に2022年7月より国内iPhoneは値上げもありましたので)
『持込端末保証with AppleCare Services』の保証内容
持込端末保証with AppleCare Servicesの保証内容は以下の通りです↓
「with AppleCare Services」に加入すると、画面割れやバッテリー交換を含む自然故障への対応や、「Appleサポートへの優先接続」、Apple社の「エクスプレス交換サービス」でのiPhone交換など、合計で年に2回まで対応してくれます。
【持込端末保証with AppleCare Servicesの保証内容&自己負担額】
サービス内容 | 自己負担額 | 利用方法 |
・自然故障 バッテリー交換含む ※保持容量が本来の容量の80%未満になった場合) |
無料 | Apple またはApple正規サービスプロバイダで受付 |
・画面修理 | 3,700円 | |
・背面ガラスの修理 (iPhone 12 および iPhone 13 のモデルに限る) |
3,700円 | |
・画面修理+背面ガラスの修理 (iPhone 12 および iPhone 13 のモデルに限る) |
7,400円 | |
・その他の損傷に対する修理 | 12,900円 |
【参考資料】
Apple社のエクスプレス交換サービス | Apple公式
Appleサポートへのアクセス
『持込端末保証with AppleCare Services』のオプション料金
『持込端末保証with AppleCare Services』のオプション料金も毎月かかりますが、固定ではなくiPhoneモデルによって月額オプション料金が異なります↓
【iPhoneモデルと持込端末保証with AppleCare Servicesの月額料金】
対象機種 | 月額オプション料金 |
Phone 13 Pro Max iPhone 13 Pro iPhone 12 Pro Max iPhone 12 Pro iPhone 11 Pro Max iPhone 11 Pro iPhone XS Max iPhone XS iPhone X |
月額1,480円 (2022.8.16以前申込の場合は月額1,250円) |
iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 11 iPhone XR iPhone 8 Plus iPhone 7 Plus iPhone 8 iPhone 7 |
月額1,180円 (2022.8.16以前申込の場合は月額950円) |
※上記は2022年8月17日より料金アップ後のオプション価格
基本的に新しいモデル程価値が高い=交換・修理費用が高いので、保証オプションの月額料金も高めに設定されています。
『持込端末保証with AppleCare Services』で保証対象となる機種の条件
またどのiPhoneでも「with AppleCare Services」で保証してくれる訳でなく、以下の条件を満たす機種が保証対象となっています↓
【with AppleCare Servicesの保証対象となるiPhoneの条件】
正規店で購入したiPhoneが対象
iPhone 6s以前の機種は対象外
「持込端末保証 with AppleCare Services」と「持込端末保証」の併用加入はできない
そんなに問題にはならない条件ではあると思います。
加入できるタイミング=LINEMO契約時&14日後まで
最大の注意点として、この「持込端末保証with AppleCare Services」と「持込端末保証」は、LINEMO回線の契約時か、開通後14日間しか加入できない点があります。
ご契約時にお申し込みいただく必要があります。
※ ご契約後も回線が開通した日を含む14日間と、「持込端末保証」に加入中のお客さまはMy Menuから申し込みいただけます。
既に「LINEMOを使っていて途中から持込端末保証を付けたい」という場合には加入できないのでご注意を。
➁ Androidの場合は『持込端末保証』に加入できる
ここまでの「持込端末保証with AppleCare Services」はiPhoneで加入可能な保証オプションでしたが、Android機種やiPadの場合は「持込端末保証with AppleCare Services」ではなく「持込端末保証サービス」へ加入する事ができます。
名前似ていますが、「with AppleCare Services」が付いている方がiPhone向け。付いていない方がAndroidやiPad向けです。
『持込端末保証』の保証内容
Android&iPad向けの『持込端末保証』の保証内容は以下の通りです↓
こちらは修理・交換の他に、紛失ケータイ捜索やデータ復旧支援サービスも利用可能です。(LINEMOオリジナルサービスのようです)
配送交換・配送修理サービスを利用する場合は、「交換または修理時の負担金」として6,600円かかる他、交換端末または修理代金が保証上限額(50,000円)を超える場合、超過金の負担になる点には留意を。
『持込端末保証』加入できる機種の条件
またどのAndroidでも「持込端末保証」で保証してくれる訳でなく、以下の条件を満たす機種が保証対象となっています↓
【持込端末保証の保証対象となるAndroid/iPadの条件】
Android OS を搭載したスマートフォン又はタブレット、iPad
本サービス加入時に故障等なく正常に動作していること
過去に端末メーカー以外での非正規修理や改造等を行っていないこと
日本国内で販売された端末メーカーの正規品であること
詳しい条件等を確認したい場合は以下のサービス規約に記載されているのでご確認を↓
『覚えておいて損なし』スマホの破損・故障・不具合で多いパターンはこれ
万が一に備えるのは大事なことですが、どの位の確率で、どのようなトラブルがスマホに起こりやすいのかの統計も知っておいて損はないでしょう。
少し古いですが、2017年にオークネットで発表されたアンケート統計によると、スマホの修理原因のトップ3は以下の通りです↓
【スマホの修理原因トップ3】
1位:ディスプレイ(ガラス部分)が割れた
2位:本体フリーズ
3位:バッテリーの減りが著しく早くなった
情報源:携帯端末(電話)の修理に関するアンケート | オークネット
なので画面割れの修理費の相場を確認して、保証オプションに加入するほどなのか比較してみるのがいいと思います。
特に高額iPhoneの場合、購入から1年間は勝手にAppleCareが付いていますので、その辺も踏まえて検討してみましょう。