正直なところ価格面ではあまり差がないのでどこでも… って感じなのですが、その他の部分で微妙に差があるので徹底比較してみました!
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キャリア新ブランド『ahamo』『povo』『LUNEMO』は確かに安い!乗り換えるならどこがいいか論争
2020年までのスマホ代は大手キャリアで月額8000円前後が一般的でしたが、2021年から登場した『楽天モバイル』とキャリア新ブランド『ahamo』『povo』『LINEMO』がそんな割高な料金相場をぶっ壊しました。
ドコモはahamo、auはpovo、ソフトバンクはLINEMOという新ブランドを2021年からサービス開始しており、「高速回線を大容量20GB前後使えるのに月額3,000円前後」というかなり安い料金プランになっています。
auのスマホ代は結構かかってるから、のりかえたら月数千円はスマホ代が浮くんですよね🎵
ここ最近スマホ代相場が下がって節約しやすいのは”国策”
この背景には以前から「スマホ代をもっと安く!」と総務省&菅政権の指導があった事で、大手キャリアは安くて回線品質の高い新ブランドを立ち上げた形ですね。
これによって今まで「格安SIM」「割高な料金プランを維持し続けてきた大手3キャリア」という構図が、新3ブランド+楽天モバイルが登場した事で「月額三千円前後で月20GB位が使える」が相場となって料金競争が大きく下がっています↓
新ブランド『ahamo』『povo』『LINEMO』の料金プラン&サービスを総比較
「どれを選べばいいのか迷うところ」ですが、まずは情報を並べて比較してみます↓
新ブランド比較 | |||
月額料金&月容量 | 月額2,970円(月容量20GB) | (データ追加でギガ買切り) | ・スマホプラン:月額2,728円(20GB) ・ミニプラン:月額990円(3GB) |
データ追加 | 追加1GB:550円 | ・追加「使い放題(24時間)」:330円 ・追加1GB(7日間):390円 ・追加3GB(30日間):990円 ・追加20GB(30日間):2,700円 ・追加60GB(90日間):6,490円 ・追加150GB(180日間):12,980円 |
追加1GB:550円 |
無料通話 | 5分かけ放題付 | – | – |
超過時の通信速度 | 最大1Mbps | 最大128kbps | 最大1Mbps (ミニプランは最大300kbps) |
回線&エリア | ドコモ回線 (回線エリア情報) |
au回線 (回線エリア情報) |
SoftBank回線 (回線エリア情報) |
データ繰越 | – | – | – |
eSIM対応 | 〇(対応) | 〇(対応) | 〇(対応) |
通話オプション | ・かけ放題オプション:月額+1,100円 | ・5分以内通話かけ放題:月額+550円 ・通話かけ放題:月額+1,650円 |
・通話準定額:月額+550円 ・通話定額:月額+1,650円 |
サポート | 〇(有料3,300円で可能) 「ahamo WEBお申込み(お手続き)サポート」 |
✕(チャットサポートのみ) | ✕(チャットサポートのみ) |
スマホ販売 | ✕(取扱いなし) | 〇(スマホ販売あり) ・iPhone11 ・Xperia1 Ⅱ SO-51A ・Galaxy S20 5G SC-51A |
✕(取扱いなし) |
キャリア決済 | 〇(ドコモと比べ一部不可サービス有) | – | 〇(ソフトバンクまとめて払い対応) |
LINE年齢認証 | 〇(可能) | -(現行のpovo 2.0では不可) | 〇(可能) |
最低利用期間 | 〇(縛りなし) | 〇(縛りなし) | 〇(縛りなし) |
支払方法 | クレカ/口座振替 | クレカのみ | クレカ/口座振替 |
料金プランとしては20GB使えて月額3,000円弱とahamo、povo、LINEMOとも拮抗していますが、細かい部分で結構サービスの違いがあるのが分かりますね。
3社それぞれの特長をまとめてみました↓
ahamo(アハモ)は唯一ドコモショップでの店頭サポートが受けられる💡
【ahamoの特長】
1.月額2,970円で月容量20GBの1プランのみ!「5分までかけ放題」が付いている
2.唯一ドコモショップでの「店頭サポート」が可能:1回3,300円かかるが全国のドコモショップ店頭でもサポートを受ける事ができる
3社で比較した時にahamo最大の特長として、全国のドコモショップで店頭サポートが受けられるのが魅力でしょう。
有料(1回3,300円)ではありますが、「ahamo WEBお申込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」を全国のドコモショップで受け付けてくれるので、ahamoへの申し込みをドコモショップでスタッフにサポートしてもらえます。
参考:ahamoサポート > ahamoの申込みや申込後の手続きは、ドコモショップ店頭でサポートしてもらえますか
またahamoは月額2,970円(月容量20GB)の1プランのみなので分かりやすく、「5分までかけ放題」が付いたプランなのがpovoやLINEMOとの違いです。(他社は無料通話オプションは有料で付ける必要があるので)
povo(ポヴォ)は必要な分だけギガを買う「トッピング」システム💡スマホの販売もある
【povoの特長】
1.トッピングで使う分だけギガを買うシステム
2.24時間使い放題トッピング330円が有能
3.povoでスマホを販売している
続いてpovoの特長ですが、povo2.0(現行プラン)から「トッピング」と呼ばれる必要なギガを都度購入するシステムになっています。
ギガ消費が多い月だけ多くトッピングする臨機応変な使い方ができるので、ギガを使わない月には不要なコストがかからない点がメリットです。
またトッピングの中でも24時間限定でギガ使い放題になる「データ使い放題(24時間)」が都度330円で購入できるので、「連休で動画を一気見する」みたいなシーンで24時間ギガを気にせず使えるので便利です。
他にもpovoではiPhoneを含むスマホも販売しているので、その辺もahamoやLINEMOにはない特長と言えます↓
【povoで販売しているスマホ機種】
・iPhone11
・Xperia1 Ⅱ SO-51A
・Galaxy S20 5G SC-51A
詳細はpovo公式ページで確認してみて下さい↓
LINEMOは軽量990円3GBの「ミニプラン」もある&LINEギガフリーでLINE使い放題💡
【LINEMOの特長】
1.ライトユーザー向けの3GBで月額990円「ミニプラン」も選べる
2.全プランにLINEMOが使い放題の「LINEギガフリー」が付いている
最後にLINEMOの特長ですが、月額2,728円(20GB)の『スマホプラン』の他に、ライトユーザー向けの月額990円(3GB)の『ミニプラン』がある点です。
月額990円と格安SIMレベルに安価な3GBでソフトバンク回線の高速通信が可能なので、ライトユーザーにはうってつけです。
また2プラン共に「LINEギガフリー」というLINE使い放題のカウントフリーが付いているので、LINEのトークはもちろん通信量の大きい「LINE通話」や「ビデオ通話」や「写真動画の送受信」などをギガ消費なしで使う事ができます。
自分も実際にLINEMOを使っているのですが、使った感想なども別ページで載せているので参考にしてもらえると幸いです↓