ただ、安い分デメリットもあるので契約前には絶対に確認しておきたいですね。
今回は実際の利用者の評判や口コミからデメリット面を見ていきます💡
詳細はLINEMO公式ページをチェック↑
このページの目次
LINEMOの利用者の評判まとめてみたよ！申込前に要確認のデメリット５つ
2021年にサービスを開始したソフトバンクの新ブランド『LINEMO(ラインモ)』ですが、自分も使っていますが安い上に通信速度もソフトバンクやワイモバイルと同じくらいに速いです↓
ただ、LINEMOは安い分ソフトバンクと違う点も結構あり、以下のデメリットはLINEMOに契約する前に確実に把握しておくべきでしょう↓
【利用者の感じるデメリット５つ】
➀．ソフトバンクショップでの店頭サポートが受けられない
➁．スマホを販売していない＝スマホは自分で準備
➂．ミニプランはもう少し(5GB)欲しい / 無制限プランはない
➃．キャリアメールやまとめて払いをキャリアから引き継げない
➄．家族割や学割がない
順番に解説していきます↓
デメリット➀ LINEMOは店頭サポートが受けられない＝ウェブサポートチャットでの問合せが苦手な人は向かない
まずLINEMO最大のデメリットと言えば、店頭のサポートが受けられない点でしょう。
「ソフトバンク」もサブブランドの「ワイモバイル」も、何か困った事があれば街中のソフトバンクショップに行けば、スタッフが丁寧に対応してくれますが、LINEMOの場合はネット上のサポートチャットでしか問合せができません。
具体的には以下のようにLINEMOの公式ページに表示されるチャットサポートでの問い合わせになります↓
LINEMOの申込ページなどの横からもチャットサポートが起動できます↓
チャットサポートを起動すると、最初は以下のような選択式のチャットボットで回答が得られます↓
解決しない場合はオペレーターとLINEトークのような形式で会話する事ができます。
LINEMO電話やメールによる問い合わせも基本的にはできないので、上記のサポートチャットでの問い合わせに抵抗があるのであれば、LINEMOや止めておいた方がいいでしょう。
自分もそうですが「店頭サポートを受けに行くのは面倒。サポートチャットでその場で問い合せちゃう。」という人からすれば何の問題もない部分ではあります。
が、「スタッフと顔を合わせて会話しないと落ち着かない。ネットでサポートとか難しそう。」という人はLINEMOは向きません。そもそもLINEMO自体がネットからしか申込ができませんからね。
似た価格帯でソフトバンクショップ店頭でサポートが受けられるワイモバイルなどの方がいいでしょう。
| サービス比較 | 月額料金 | 月容量 | 回線速度 | サポート | スマホ取扱 |
| LINEMO | 安 | 3GB/20GB | 速い | ウェブのみ | なし |
| Y!モバイル | 中 | 5GB/20GB/30GB | 速い | 店頭＆ウェブ | 機種そこそこ |
| SoftBank | 高 | 無制限/従量制/5GB | 速い | 店頭＆ウェブ | 機種多い |
ただ、口コミでもあるようにネットに疎い人でも迷わないような案内になっているので、そこまで身構えなくても大丈夫です。
手続き開始までが五分でした。早すぎて驚き。プロファイルを消さないといけない仕様が説明にないのでそこで少し苦戦しました。
eSIM で手続きしたが，まったく問題なく移行できた．
eSIM の場合，SIM カードが届くのを待つ必要がなく，すぐに利用できる点が非常に便利
手続きフォームの UI なども他社と比べ，現代的で使いやすい印象を受けた．
以下のページで自分がLINEMOに申し込んだ際の手順を画像付きで解説しているのですが、一本道で迷わず申込ができています↓
デメリット➁ LINEMOではスマホを販売していない＝新規でも機種変更でもスマホは自分で準備が必要
2つ目のデメリットは、LINEMOではスマホを販売しておらずSIMのみのサービス提供なので、自分でスマホを準備する必要がある点です。
他の通信会社で購入したスマホはもちろん、Appleストアや中古などで購入したスマホに、LINEMOのSIMカード(やeSIM)を差して使うという形になります。
全てのスマホがLINEMOで使えるわけではない⇒SIMロックは解除が必要
また、持っているスマホ全ての機種がLINEMOで使える訳ではない点にも注意が必要です。
以下のLINEMO公式ページで「LINEMOで動作が確認された実績のあるスマホ機種」が確認できますので、自分が使う予定のスマホがLINEMOで動作確認されているかは事前に確認必須です↓
またドコモやau、ソフトバンクで購入したスマホには「SIMロック＝自社回線以外では使えない制限設定」が掛かっており、解除しないとLINEMOで使う事ができません。(回線を掴めない可能性がある)
LINEMOで使う予定なら、購入したキャリアのマイページやキャリアショップでSIMロックを解除してからLINEMOに申し込みましょう。
SIMロック解除の詳しい情報は購入したキャリアの公式ページに手順が記載されていますよ↓
参考：
SIMロック解除 | ドコモの場合
SIMロック解除 | auの場合
SIMロック解除 | SoftBankの場合
デメリット➂ ミニプランは3GBだと微妙に足りない
LINEMOには月容量20GB使える月額2,728円の「スマホプラン」の他に、月容量3GBで月額990円の軽量プラン「ミニプラン」があります。
特に月額990円という本当に格安料金で高速回線が使える「ミニプラン」は2021年夏に追加されて以来人気がありますが、使える月容量が3GBと少なめです。
LINEMO「ミニプラン」利用者の評判にも「3GBは微妙に足りない」「5GBくらいほしい」という声が多かったです↓
安いので３GBです。まあ普通ですね。４GBほしいですけど
確かに2021年のスマホユーザー平均値を見ても、「平均データ通信量：8.7GB」「中央値：3GB」と、多くの人にとっては3GBでピッタリか少し足りないといった感じです。
情報源：スマホの利用料金は平均4845円、データ通信量は平均8.72GB MM総研の調査
一応LINEMOでは通信制限時に「550円/1GB」追加チャージ購入する事も可能ではありますが、チャージはちょっと割高＆面倒です。
Ｑ.通常速度に戻すための料金を教えてください。
Ａ.所定のデータ容量を使い切った場合、550円／1GBを追加購入することで、通常速度に戻すことができます。
「3GBのミニプラン」と「20GBのスマホプラン」の間のプランがあれば多くの人にピッタリなのですが。
デメリット➃ キャリアの「まとめて支払い」や「キャリアメール」が引き継げない⇒2021.12より可能に
4つ目のデメリットは、大手キャリアから乗りかえ(MNP)ユーザー向けのデメリットですが、大手キャリアで使える「キャリアメール」や「まとめて払い」といったキャリア決済をLINEMOで引き継ぐ事ができない点です。
2021年12月より、3キャリアともキャリアメールの持ち運びサービスを開始したため、LINEMOを使いながらキャリアメールを利用する事ができるようになりました。
参考：
メールアドレス持ち運び | SoftBank公式
auメール持ち運び | au
ドコモメール持ち運び
ただし、3キャリアとも月額や年額でキャリアメールを使い続ける維持費がかかる点には留意です。
ドコモ：330円/月
au：330円/月
ソフトバンク：3,300円/年
また、まとめて払いといった「キャリア決済」ですが、LINEMOでも「ソフトバンクまとめて払い」が利用可能なので、ネットの買物の決済をLINEMOの決済時にまとめて支払う事ができます。
デメリット➄：家族割や学割などが無い
以下ページでも解説している通り、LINEMOでも複数のキャンペーンを実施しています。
が、よくある「家族割」や「学割」といったようなキャンペーンは、LINEMOでは現時点では実施されていません。
他ページで料金比較していますが、「学割有りのソフトバンク」以上に「学割なしのLINEMO」の方が安いので、元々割引されたくらいに安い料金設定だという事ですね。
【まとめ】LINEMOはこんな人にお勧め＆こんな人は使わない方がいい
という事でここまでのLINEMOのデメリットや評判を以下にまとめます↓
【LINEMOの利用者が感じるデメリット＆使わない方がいい人】
➀．ソフトバンクショップでの店頭サポートが受けられない
⇒ウェブのチャットサポートに抵抗がある人はＮＧ
➁．LINEMOではスマホを販売していない
⇒自分で準備できる人(動作端末の確認/SIMロック解除も含めて)向け
➂．無制限プランはない
⇒ヘビーユーザーには向かない
➃．キャリアメールやまとめて払いをキャリアから引き継げない
⇒2021.12よりキャリアメールは引き継ぎ可能に(維持費はかかる)
➄．家族割や学割がない
⇒家族みんなで使いたいなら家族割のあるところへ
詳細はLINEMO公式ページをチェック↑
